Datarobotの強みは AI の民主化にあり。
真の日本流 DX を実現するために取り組むべき AI 人財育成とそのポイント。
サプライチェーンの「DX」という言葉がメディアで日々取り上げられる一方で、「どこから 手をつけて良いのかわからない」「どんな体制が必要なのか」といった 声が多く聞かれます。遅れていると指摘される日本の DX をどう進めて いくべきなのでしょうか。現場起点で AI 活用に取り組み、全社的に AI 活用を推進しているヤマハ発動機株式会社の大西 圭一氏とダイハツ 工業株式会社の太古 無限氏に、DX を推進するプロジェクトをどう立ち上げ、どう広げていったのかを聞きました。
ポイント
✅ AI活用の推進エンジンは社外との情報共有
✅ AI活用は現場起点で立ち上げ、活用の輪を広げていく
✅ 人財育成プログラムには試行錯誤が必要
✅ 経営層や上司の理解がAI活用をドライブする
デジタル活用を始めたときには何かベストプラクティスを持っているわけではありません。その分、社内で孤立を感じることが多いのではないでしょ うか。私たちの場合は、ツールを導入したことをご縁に他の企業の方に話を聞きに行きました。勉強にもなるのですが、一人ではないと思えることが一番大 きな収穫でした。
AI や DX は似たところでつまずくことが多いのではないでしょうか。本やセミナーでは語れないような失敗談を生で聞くことが大きなヒントになりま す。その意味でも社外との交流は非常に貴重な機会です。関西の製造業の担当者が集まるようなコミュニティーにも積極的に参加しています。