多川真康:アカウントエグゼクティブ

2018/09/01
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−−担当している業務内容について

一言で言えば営業になりますが、世の中でいう「営業」とは若干異なります。DataRobotの営業では、お客様のビジネス課題を理解した上で、どうやったら成功するかを考えることが重要です。営業はデータサイエンティストとタッグを組んで、お客様と向かい合っています。

−−DataRobotに入社した経緯は?

1年位前、まだ前職で働いていた時にお客様との会話や社内の競合リストにDataRobotが突然現れるようになったのがきっかけでした。どんな会社なのか気になっていた時に、エージェントから話が来て、製品について聞くことになりました。

当時のDataRobotは「簡単」というメッセージを打ち出していたので、おもちゃみたいなソフトウェアだろうとネガティブな印象を持っていたのですが、デモを見せてもらった瞬間に衝撃を受けました。製品の強みを感じた一方で、自動でモデルを作る点は優れているが、実際にビジネスにデプロイする部分はどうなっているのだろうという印象を持ちました。そのため、面接ではそこを中心に質問していました。結果、Deploymentなど、API連携や、実装部分も強みがあることがわかり、懸念してことを上回る利点を感じました。その後、ぜひ、DataRobotを日本に広めたいと思い、入社を決めました。

BA / BI / Analytics / 機械学習などのデータ分析やビジネスソリューションのソフトウェアの営業を20年以上担当してきました。「DataRobot」を見た時、よい意味でこれまでの20年がすべて否定されるような衝撃を受けました。

「DataRobot」は、今までの苦労が何だったのか、というほど簡単にデータを扱いモデルを作成することができます。機械学習モデルを作るために費やす時間を減らし、意思決定のための時間を費やすことができるようになります。

あらゆる組織においてデータに基づく意思決定が重要になっていますが、それを実施するには専門的な知識が必要になるためハードルが高いのが実情です。データ分析ツールを導入し、成功している企業は決して多いとは言い難い状況です。これは、これまでの自身への反省も含めてですが。

–スタートアップ企業に入る不安はなかったか?

確かに不安はありました。しかし、元上司が別のスタートアップ企業に転職し、その会社を成長させ、充実した働き方を送っている良いお手本が身近にいたので、興味のほうが強かったです。自分にはない夢があるなと感じました。5年先、その人のように会社の成長に貢献していたい。不安よりもその思いが強かったです。

入社して3ヶ月ですが、最初の1−2ヶ月は製品のトレーニングや営業プロセスを学びました。DataRobotの思想を理解してブランドを傷つけないことが重要だからです。なお、一連の営業プロセスは確立されていますが、これに対する改善アイデアや意見も求められます。一人ひとりが尊重されていると感じています。

–DataRobotの仕事でやりがいを感じるのはどこか?

入社してから今日まで驚きの連続です。今のやりがいはその驚きを吸収していくことですね。製品は最高に優れているし、チームメンバーも最高に優秀、お客様やパートナー企業も最高に真剣で、こんなに環境がそろった会社は他にないと思います。営業として、お客様にお願いして買ってもらうという苦労がなく、自分としても正しいこと、楽しいと思うことを進めていけば、自然とビジネスが進んでいき、お客様にも喜んでもらえます。

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–どんな人と一緒に働きたいか。

よい意味で脇役になれる営業です。DataRobotは、製品だけでなくデータサイエンティストも商品です。「自分が売ってやる」というよりも、お客様の成功をイメージして、データサイエンティストのアイデアを活かして、上手くまとめていく。時にはプロジェクトの黒子にもなることができる人が向いていると思います。

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執筆者について
DataRobot

AIドリブンな組織を実現
エンタープライズAIのリーダーであり、今日のインテリジェンス革命でしのぎを削っているグローバル企業に、信頼性の高いAIテクノロジーとイネーブルメントサービスを提供しています。DataRobotのエンタープライズAIプラットフォームは、AIを大規模に実現し、長期に渡ってパフォーマンスを最適化し続けることによって、ビジネス価値を最大限に高めます。

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