事業環境の変化と社会課題に向き合い、食の未来をつくりだす企業を目指すカルビーでは、コロナ禍におけるお客様の消費行動の変化にも対応すべく、顧客分析の強化を図っています。今回の講演では、カルビーにおける最新のカスタマーマーケティング事例として、ターゲティング効率化改善プロジェクトについて、成果とそこに至る苦労や現状の課題についてご紹介いたします。
カルビー株式会社
カルビーカスタマーマーケティングカンパニー
営業企画本部 リテールサイエンス部 部長
2007年入社。営業、財務、マーケティング担当を経て2016年から小売業のデータ分析に携わる。2017年に一般社団法人リテールAI研究会に加盟し、小売業のAI活用に向けて各社と手を組んで奔走。2022年より現職。リテールAI研究会によるリテールAIアワード2021を受賞。
DataRobotを活用したルールベースでターゲティングを運用したところ、従来の手法に比べて5.7倍の購入率でした。DataRobotによって”お客様理解”を進めたことで、お客様へのターゲティングによる効果を得ることができました。
※本セッションは2022年12月6日に開催された「BtoCビジネス AI Forum」AI×ビジネスで実現する不確実性時代の日本流DX最前線〜成功事例から見る需要予測・マーケティングにおけるAI活用〜で講演された内容のオンデマンド配信となります。